麻雀界を大いに盛り上げている麻雀リーグが、「Mリーグ」です。
開催6年目を終え、なおも広がりを見せるMリーグを、最近知った人も少なくないでしょう。
この記事では、Mリーグを見るうえで、
絶対に知っておくべきルールやレギュレーションをまとめています。
最新のルール・レギュレーションを理解して、
より一層、Mリーグを楽しみましょう!
白熱するチーム戦
Mリーグは、麻雀リーグでは珍しい「チーム戦」です。
各チームの全メンバーの個人成績を合算して、チーム順位を競います。
なお、対局自体は、各チームから1人ずつ選出されて戦うため、
チームメンバーが一緒に戦うことはありません。
チームの構成は、「男女混成の4人」がルール化されています。
対戦するチームは、以下の9チームです。
・赤坂ドリブンズ(アカサカドリブンズ)
・EX風林火山(イーエックスフウリンカザン)
・KADOKAWAサクラナイツ(カドカワサクラナイツ)
・KONAMI麻雀格闘倶楽部(コナミマージャンファイトクラブ)
・渋谷ABEMAS(シブヤアベマズ)
・セガサミーフェニックス
・TEAM RAIDEN / 雷電(チームライデン)
・U-NEXT Pirates(ユーネクストパイレーツ)
・BEAST X(ビーストテン)
当初7チームだったMリーグですが、ますます盛り上がっていますね!
Mリーグ2019-20:KADOKAWAサクラナイツが参戦
Mリーグ2023-24:BEAST X(旧:BEAST Japanext)が参戦
BEASTのチーム名の変更経緯
BEASTの運営が、「BSJapanext」から「BS10(ビーエステン)」に名前を変更することになったため、Mリーグのチーム名も変更する運びとなったようです。
3つのシーズン/シリーズ
Mリーグには、3つのシーズン/シリーズがあります。
レギュラーシーズン:各チーム96試合(全216試合)
セミファイナルシリーズ:各チーム20試合(全30試合)
ファイナルシリーズ:各チーム16試合(全16試合)
このレギュラーシーズン終了時に3チームが敗退し、
セミファイナルシリーズ終了時に更に2チームが敗退していきます。
応援しているチームが次のシリーズに進めるのかが、非常に重要です。
また、セミファイナルシリーズがスタートする時と、
ファイナルシリーズがスタートする時に、チームポイントは半分になります。
例えば、500ポイントを獲得してセミファイナルに進んだ際、
250ポイントからのスタートします。(マイナスの場合も同様)
終始、1チームが独走して終わったら面白くないですからね。
待望の第一試合は、2024年9月16日(月)からです!!
お見逃しなく!!
▼対局スケジュール
トップが重要なルール
Mリーグは、トップが重要なルールとなっています。
対局終了時に、順位に応じて、以下の順位点が加減されるためです。
1位+50,000点
2位+10,000点
3位-10,000点
4位-30,000点
もちろん、1つでも順位を上げることは重要ですが、
トップが見える時は、積極的にトップを狙ってきます。
トップになるための押し引きや、手作りをする選手たちに注目です!
▼公式ルール
選手の入れ替えレギュレーション
【最新】Mリーグ2023-24シーズン以降
同一のメンバー構成で、2年間で1度もセミファイナルシリーズに進出できなかった場合、
翌年のシーズンでは、最低1名の選手を入れ替えなければなりません。
【2024-25シーズンの結果次第で入れ替えがあるか】
7位 BEAST Japanext:該当
8位 TEAM RAIDEN / 雷電:該当
9位 セガサミーフェニックス:非該当
(2023-24シーズン成績順)
BEASTと雷電は、同一メンバーで2024-25に挑むため、
もしレギュラーシーズンで敗退となると、入れ替え対象となります。
フェニックスは、今期終了後、魚谷侑末プロと東城りおプロが衝撃の契約満了となりました。
異なるメンバーで2024-25に挑むため、非該当です。
おわりに
これまで、Mリーグのルール・レギュレーションについて説明しました。
この情報を知っているかどうかで、楽しみ方が変わってくるはずです!
次回のMリーグも、楽しんでいきましょう!
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