降段と昇段と虚無 天鳳での失敗

ネット麻雀は果てしない。特に、天鳳の最終ゴール「天鳳位」は、並のプレイヤーには到達不可能である。

そんなネット麻雀で遊んでいると、虚無感を覚える人は少なくないと思う。

かく言う私も、その一人である。今回の話は、とりとめのない体験談ではあるが、ネット麻雀に虚無感を抱いている人へ、ヒントになる内容だと思う。

渦中の人や、なんとなくネット麻雀をしている人には、是非参考にしていただきたい。

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繰り返す降段と昇段

まともな段位制度のあるネット麻雀であれば、ある程度の段位で、降段と昇段を繰り返すようになる。

これは、自身の実力に見合った段位に到達したことを意味する。

自身の実力がどの程度なのか測っている段階であれば、高段位にチャレンジしている点に面白さはある。

一方で、実力に見合った段位に到達し、降段と昇段を繰り返す段階になると、その面白さはなくなる。

上達のための取り組みをしていれば、試す面白さはあるのだろうが、向上心が高くなかった私には、それが難しかった。

それでも最初は、麻雀自体の面白さがあるため打つことになるのだが、一切の進展がないことで、虚無感に負け、ネット麻雀から離れてしまった。

独りぼっちのコミュニケーションツール

麻雀は4人または3人でするゲームである。一緒に卓を囲んで同じゲームをするのだから、コミュニケーションツールとしては優秀だ。

SNSや友人戦で交流し、仲間やライバルが居たなら、充実した麻雀ライフを送れるだろう。

しかし、人との交流には心労がつきもの。加えて、ネット麻雀は、人と交流せずに打ててしまうため、私は積極的には交流に踏み切らなかった。

これ程コミュニケーションに向くゲームで、それに使わなかったのは、今に思うと失敗だったと思う。

何のために打つか 虚無からの脱出

「狂気とは即ち、同じことを繰り返し行い、違う結果を期待すること」とも言われている。

高段位になりたいのに、ただ打ち続けて段位をループさせるのは狂気の沙汰である。

なので、かなりの長期間打ち続けているプレイヤーには、何かしら打つ理由があるのだろうと考えた。

麻雀の仕事やプロをしていて強くなる意義がある。麻雀の友人が多くいて話のネタになる。収益が発生する。

浅はかなりに考えると、こんなところだろうか。

 

とにかく、続けるためには段位以外にも目を向けなければならない。

まずは、ネット麻雀に打つ理由や強くなる理由を追加するのである。

最近、麻雀のVtuberが多くいて驚くが、Vtuberはかなり有効な手だと思う。

交流、収益など求めるものは人によるのだろうが、ネット麻雀を打つ理由ができ、虚無感は薄まるだろう。

それで麻雀の世界に居続けられれば、自ずと強くなると思う。

 

一方、私の場合は、このブログをスタートした。また、健康麻雀など、交流がありそうな所にも顔を出している。

ネット麻雀含めて麻雀は、虚無感で離れるにはもったいないゲームだと思っている。

交流、収益なんでも良いが、強さを求めるのは、続けられる環境を作ってからにしたい。

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考え方

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