麻雀のゲーム性は特殊です。
対局では運の要素が非常に大きいため、
勝っても、相手より上手いとは言えず、
負けても、相手より下手とは言えません。
そこで今回は、
麻雀の特殊性が分かる実例を用意しました。
特殊性が分かる実例紹介
1000半荘の成績
『雀魂』という麻雀アプリにおいて、
そこそこ強いとされる卓で、1000半荘戦った結果です。
「事前の印象よりは勝てなかったな」という感想ですが、
本題ではないので置いておきます。
この1000半荘を戦っている間、
特に、終盤の対局が全然勝てない印象だったため、
前半500半荘と後半500半荘を分けて、成績を出力しました。
前半500半荘の成績
1000半荘の内、最初の500半荘の成績です。
平均順位が2.3台と、圧倒的に強い成績となっています。
この戦場においては、トップクラスの狩人でしょう。
後半500半荘の成績
1000半荘の内、最後の500半荘の成績です。
平均順位が2.5を超えており、負け越す成績となっています。
この戦場においては、狩られる側のプレイヤーです。
成績から言えること
ご覧いただいたように、500半荘という期間では、
「勝ち越す」か「負け越す」かすらも反転しました。
1半荘30分に換算すると、250時間戦ってこの有り様です。
この実例から、麻雀が如何に特殊なゲーム性かが理解できたでしょう。
また、数百半荘の成績から言えることは非常に少ないです。
その数百半荘で、異常なまでに勝っていたら、
「勝ち越しは出来そうな雀力だ」と予想できる程度でしょう。
(例えば、500半荘で平均順位2.2台の成績が出た場合など。)
対局結果は運の要素が強く、バラツキがあります。
そのバラツキ具合は打ち方によっても異なりますが、
何が最適なのかも、非常に分かりづらいです。
おわりに
ここまで麻雀の特殊なゲーム性について触れてきました。
麻雀が強い人でも、どうしても勝てない時期はやってきます。
麻雀はそういうゲーム性なんだと理解して、
なるべくストレスを溜めないように楽しみたいですね!
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