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麻雀のゲーム性は特殊です。
対局では運の要素が非常に大きいため、
勝っても、相手より上手いとは言えず、
負けても、相手より下手とは言えません。
そこで今回は、
麻雀の特殊性が分かる実例を用意しました。
特殊性が分かる実例紹介
1000半荘の成績
![](https://kaeruking.com/wp-content/uploads/2022/12/1000sen-1024x543.png)
『雀魂』という麻雀アプリにおいて、
そこそこ強いとされる卓で、1000半荘戦った結果です。
「事前の印象よりは勝てなかったな」という感想ですが、
本題ではないので置いておきます。
この1000半荘を戦っている間、
特に、終盤の対局が全然勝てない印象だったため、
前半500半荘と後半500半荘を分けて、成績を出力しました。
前半500半荘の成績
![](https://kaeruking.com/wp-content/uploads/2022/12/500sen_1-1024x530.png)
1000半荘の内、最初の500半荘の成績です。
平均順位が2.3台と、圧倒的に強い成績となっています。
この戦場においては、トップクラスの狩人でしょう。
後半500半荘の成績
![](https://kaeruking.com/wp-content/uploads/2022/12/500sen_2-1024x529.png)
1000半荘の内、最後の500半荘の成績です。
平均順位が2.5を超えており、負け越す成績となっています。
この戦場においては、狩られる側のプレイヤーです。
成績から言えること
ご覧いただいたように、500半荘という期間では、
「勝ち越す」か「負け越す」かすらも反転しました。
1半荘30分に換算すると、250時間戦ってこの有り様です。
この実例から、麻雀が如何に特殊なゲーム性かが理解できたでしょう。
また、数百半荘の成績から言えることは非常に少ないです。
その数百半荘で、異常なまでに勝っていたら、
「勝ち越しは出来そうな雀力だ」と予想できる程度でしょう。
(例えば、500半荘で平均順位2.2台の成績が出た場合など。)
対局結果は運の要素が強く、バラツキがあります。
そのバラツキ具合は打ち方によっても異なりますが、
何が最適なのかも、非常に分かりづらいです。
おわりに
ここまで麻雀の特殊なゲーム性について触れてきました。
麻雀が強い人でも、どうしても勝てない時期はやってきます。
麻雀はそういうゲーム性なんだと理解して、
なるべくストレスを溜めないように楽しみたいですね!
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