日本プロ麻雀協会の堀慎吾プロをご存じでしょうか?
Mリーグではサクラナイツに所属していて、
トップクラスに強い打ち手なので、ご存じの方も多いでしょう。
私は、この方の麻雀が好きなので、本を買ってみました。
出版されている2冊とも買いましたが、おすすめは古い方の本です。
タイトルは『麻雀 だから君は負けるんです』。
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なんとも、堀プロらしいタイトルですね!笑
おすすめできる層
Amazonのページに、次のように書かれています。
『今まで麻雀の本を読むなどして勉強してきたけど、
すればするほど弱くなってきてるんじゃないか、
そんな不安を持っている方にこそ読んで欲しい本です。』
正しくその通りだと思います。
基礎知識は習得している前提で書かれている部分もあるので、
初心者がこの本を読んでも、置いてけぼりを喰らうと思います。
私の学び
本を読んだ前後で、手組・手牌進行が変わりました。
本の中に『手牌のゴール』という章があります。
ここでは、フラットな局のゴールは「押し返せる手を作ること」であり、
後は誰が打っても同じになると言っています。
つまり、そのゴールの手に仕上げるまでが、腕の見せ所であり、
強者弱者の差が付くポイントということです。
この本とは全く別の『新 科学する麻雀』という本で、
押し返せる基準は「良形確定5200点の1シャンテン」とあります。
そのあたりを目指しつつ、他の要素を加味していくような
手組・手牌進行がいいんだと学びました。
『麻雀 だから君は負けるんです』は全25テーマあり、
もちろん、上記以外にも学べることは沢山ありましたよ!
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おわりに
麻雀の基礎知識は、私のサイト含めて、ネット上に転がっている時代です。
この本は、その知識が通用しない状況があることを説明しています。
勉強しているのに勝てない人には、特に推せます!
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