雀魂では、初期の段位を除くと、2種類の卓のどちらかで打つことが出来ます。
ランクが上の卓で打つと、対戦相手は強くなりますが、その分、勝ったときに貰えるポイントも多くなります。
基本的には、好きな卓で打てば良いのですが、「雀聖」においては、「玉の間」を打つのが推奨となります。
今回は、そんな卓選択とポイントの話をしようと思います。
なお、各ポイントの記載は、「4人打ち」の「半荘戦」のものを使用している点は、ご留意ください。
ポイント配分
各卓ごとの1着~3着のポイント配分は決まっており、4着の時のポイントだけ、自分の段位によって決まります。
1着~3着のウマ込みの順位ポイントは以下のとおりになります。
このポイントに、25000点からの素点の増減が、1000点ごとに1ポイントだけ加減されます。
4着の時の順位ポイントは、自身のプロフィールの右上をクリックすると見ることが出来ます。
一番右の列が、東風と半荘の4着時に失うポイントです。
ただし、雀魂にはウマがあるため、更に15ポイントマイナスした値が、実際に失う順位ポイントになります。
雀聖2の半荘ならマイナス240、雀聖3の半荘ならマイナス255ですね。
ポイントの増え方
失うポイントは段位によるため、卓の選択からは影響を受けません。
1着、2着のポイントが、卓が上がると何倍になるか見てみましょう。
銅→銀の間が、1.571倍でした。銅の間で真面目に打ってる人はいないので(偏見)、これくらい上がっても良いかもしれませんね。
銀→金の間が、1.727倍でした。金の間になると回線切りも減って、手強くなるので、ここで大きく上がるのは分かる気がします。
金→玉の間が、1.316倍でした。銀の間と金の間ほどの差はないと思うので、納得です。
玉→王座の間が、1.080倍でした。意味不明の伸びなさです。雀魂一の強者が集まる卓で打つのに、これでは旨味はないですね。
ポイントの期待値
雀魂の金の間以上のデータは、牌譜屋さんで確認することが出来ます。
こちらで、玉の間と王座の間における、順位の割合が確認できます。
その順位割合とポイント配分から、順位ポイントの期待値を算出してみました。(とりあえず、雀聖2と雀聖3だけ。)
王座の間の対戦相手が強い割に、勝った時に順位ポイントが貰えないため、いずれも「玉の間で打つ方が良い」という結果になりました。
ちなみに、雀聖1でも同じ傾向です。
王座の間のポイント配分は、設定ミスを疑うレベルです。魂天を目指すのであれば、雀聖になっても「玉の間」で打ちましょう。
まとめ
王座の間のポイント配分は、対戦相手を考えると、あまりにも厳しい配分です。
魂天を目指すのであれば、雀聖になっても「玉の間」で打つようにしましょう。
ただし、王座の間では、強くて有名なプレイヤーが打っていることもあり、同卓することも出来るかもしれません。
強い人・有名な人と打ちたい人は、王座の間へ。
魂天になりたい人は、玉の間へ。
そういう住み分けが出来そうですね!
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