今回は、玉の間で勝てない方が、
1度でも雀聖に昇段するために知っておくべきことをまとめました。
玉の間で勝てない方、雀聖を目指している方、初心者を抜け出したい方は、
是非、参考にしてください!
テンパイ即リーが強いこと
麻雀においてお手軽かつ強力な役が「リーチ」です。
玉の間で勝てない方含め、初心者の方ほど、謎のダマをするように見受けられます。
リーチのメリットについては、おおよそ以下のとおりです。
・打点が上がる(役がつく)
・相手が降りる
・攻める手を降りずに済む
私自身の体感では、メンゼンで先制テンパイした場合、8割程リーチをしています。
初級者~中級者が、上級者と同じ打牌ができる唯一の方法なので、
積極的にリーチしていきたいですね。
リーチへの対応を理解すること
相手がリーチしてきた時、自分がテンパイしていない場合は、降りることになります。
受け入れの形が良く、打点も満貫近く見込める1シャンテンなら、相手の捨て牌によっては押す価値はありますが、そうでないならすぐに降りましょう。
この局でアガられたら負けるような、限られた状況以外は降りです。
逆に、相手がリーチしてきた時、自分がテンパイしている時は、押せる場合は多いです。
目安として、高く見積もっても、良形なら3900点以上、愚形なら5200点以上なら完全に押しです。
なお、下記書籍の対局シミュレーション結果によると、
愚形の1ハンでない限り、テンパイは全て押して良いという結果が出ています。
リーチに立ち向かうのは怖いですが、テンパイしているのなら、ガンガン攻めましょう。
流局テンパイが大事であること
流局時にテンパイをしていることは重要な要素です。甘く見てはいけません。
(ただし、これまで述べた2つのことよりは、重要度は下がります。)
流局時にテンパイできた場合、以下のとおり1回アガる程のプラス作用があります。
・1人テンパイにできた:+3000点
・2人テンパイにできた:+2500点
・3人テンパイにできた:+2500点
・4人テンパイにできた:+3000点
流局時のテンパイは強力であるため、形式テンパイを取ることもあります。
もう少し詳しく知りたい場合は、以下をご参照ください。
ポイント配分が異常であること
雀魂のポイント配分は異常です。
例として、雀聖1の半荘戦の順位ポイントは、
1位から順に、+125、+60、-5、-225となっています。
これは、1位、2位、3位、7位で争っていることに匹敵します。
この異常なポイント配分によって、
オーラスが近づいてくるにつれて、ラス目以外は、無茶な押しができなくなります。
詳細は、以下の記事にまとめましたので、気になる方は、是非、ご覧ください!
それでも玉の間で勝てない方へ
知識が上手く使えてないかも?
麻雀は知識があっても、使いどころを間違えると勝てません。
知識の使いどころを鍛えたい方には、
堀慎吾プロの書籍『麻雀 だから君は負けるんです』がおすすめです!
この本は「今まで麻雀の本を読むなどして勉強してきたけど、すればするほど弱くなってきてるんじゃないか、そんな不安を持っている方にこそ読んで欲しい本です。」と紹介されてます。
私自身、凄く参考になったので、紹介させていただきました。
牌効率が疎かになってるかも?
知識の収集に熱心になるあまり、牌効率が疎かになっているかもしれません。
忘れることもあると思いますので、一度、学び直してみましょう!
牌効率を学ぶと言っても、難しい問題が解けるようになる必要はありません。
もっと基本的な牌効率です。
本ブログでも、最低限の基礎知識は学べるように記事を書いています。
こちらのまとめ記事から、順に読んでみてください!
また、以下の外部サイトでは、シャンテン数を進める受け入れ枚数を確認できます。
ただし、打点や次の手変わりは考慮されない、単純な枚数比較なので、
参考程度の使用をおすすめします。
おわりに
ここまで、玉の間で勝てない方が知るべきことを説明してきました。
① テンパイ即リーが強いこと
② リーチへの対応を理解すること
③流局テンパイが大事であること
④ ポイント配分が異常であること
雀聖タッチまでであれば、とにかく基礎を鍛えることが重要です。
今回説明したことと牌効率については、避けては通れない大切な基礎知識です。
ポイント配分に至っては、対局の前提条件のような話になります。
今回の内容について理解していないと、なかなか玉の間では勝てないため、
よく理解するようにしていきましょう。
それでは、最後までありがとうございました!
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